巴電気通信では、「医療における多言語対訳システム【薬局】」の 研究開発を進めていたところですが、このたび日本生体医工学会でその成果を発表いたしました。
本シンポジウムでは、我が国および海外における医療分野での多言語対訳の現状と課題を参加者で共有するところから始まり、弊社と共同研究を行っていた東京医科歯科大学看護部から、看護現場における多言語対訳の必要性や外国人患者とのコミュニケーションツールの開発や、大手健診機関における企業健康診断の英語対応の現状、弊社の薬局向け多言語対訳システムの開発と実証実験、そして弊社実証実験に協力いただいた施設からの医療翻訳アプリ開発における外国人ユーザビリティテストについての発表と今後の開発課題についてのディスカッションが行われました。
「医療分野における多言語対訳システムの現状と展望」
2015年5月9日(土) 名古屋国際会議場
オーガナイザー: 山田恒夫様 (一般財団法人医療情報システム開発センター)
座長: 山田恒夫様 (一般財団法人医療情報システム開発センター)
川﨑つま子様 (東京医科歯科大学医学部附属病院)
「医療における多言語対訳の現状と課題」
山田恒夫様 (一般財団法人医療情報システム開発センター)
「看護現場における多言語対訳の必要性」
川﨑つま子様 (東京医科歯科大学医学部附属病院)
「外国人患者とのコミュニケーションツール開発」
角田由美子様 (東京医科歯科大学医学部附属病院)
「企業健康診断の英語対応について」
村山勝様 (一般財団法人京都工場保健会)
「薬局向け多言語対訳システムの開発と実証実験」
中村覚 (巴電気通信株式会社)
「医療翻訳アプリ開発における外国人ユーザビリティテスト実施結果」
友久甲子様 (一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ)
山田恒夫様 |
川﨑つま子様 |
角田由美子様 |
村山勝様 |
中村覚 |
友久甲子様 |